末吉俳句日記『小指に宿る春』
🗓 2026年4月23日(木)
末吉俳句日記『小指に宿る春』
風光る 頁にそへる 小指かな
(かぜひかる ページにそへる こゆびかな)
🖋️季語:風光る(かぜひかる)〔春〕
※春のやわらかな陽光を受けて、
風が明るく輝くように
感じられる様子を表す季語。
冬の鋭さを失い、
光とともにやさしく動く
風の気配を含んでいる。


川辺のベンチに腰を下ろし、
本をひらく。
風がそっと頁を揺らし、
そのたびに小指でやさしく押さえる。
読むというより、
ただそこにいる時間。
光と風と水音に包まれて、
何も進まないことが
心地よい春のひととき。
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