わたぼうし短歌帖『色の彼方へ』
🗓 2026年4月17日(金)
わたぼうし短歌帖『色の彼方へ』
🖋️ 短歌:
色淡く かたちを追ひて ゆく先に
色の彼方へ 心ほどけて
🖋️ 読み方:
いろあわく かたちをおいて ゆくさきに
いろのかなたへ こころほどけて


道の先に、
赤やピンクや黄色が点のように置かれている。
はっきりとは結ばれず、
ただそこに色だけが浮かんでいる。
歩みを進めるごとに、
その点は少しずつ形を持ちはじめ、
やがて花の並びへと変わっていく。
足元にも、
ぽつりぽつりと同じ色が現れ、
気づけば視界いっぱいに広がっている。
重なり合う色の中で、
境目だけが静かにほどけていった。
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