末吉俳句日記『秋の途中に残る緑』
🗓 2026年10月26日(月)
末吉俳句日記『秋の途中に残る緑』
路なかば 照葉に残る 緑かな
(みちなかば てりはにのこる みどりかな)
🖋️季語:照葉〔秋〕
※秋になり、赤や黄色に色づいて照り映える木々の葉。
秋の日差しを受けて輝く葉の美しさを表し、
季節が深まりゆく様子や、
移ろう自然の色彩を感じさせる季語です。


いつもの帰り道、
ふと銀杏並木を見上げてみる。
秋も深まり、
並木の葉は少しずつ黄色に染まり、
道には秋の色が広がり始めている。
日差しを受けた葉は、
金色に近い輝きを見せながら、
風にゆっくりと揺れている。
その中に、
まだ緑を残した葉があることに気づく。
黄色く色づいた葉の端に、
ほんの少しだけ残る緑。
立ち止まって、
その色の境目をしばらく眺めている。
すべてが金色になるには、
もう少し時間がかかるのだろう。
帰り道の途中、
色づく葉の中に残された緑を見上げながら、
再びゆっくりと歩き始めた。
📄この言葉をポケットに(PDFダウンロードはこちらから)
📖 末吉俳句日記一覧を見る
🏡わたぼうしの詩小径トップへ戻る
📷 Instagram公開作品(@HaikuEchoes_575)
心にそっと俳句をお届け。皆さまの心がちょっとだけ癒されますように…
